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会告


《第247回講演会》

日 時 :
2022年1月26日(水)13:00~16:40
会 場 :
オンライン(Zoom)での開催
※Zoomのブレイクアウトルーム機能も使いますので、Zoom最新版へのバージョンアップをお願いします。
テーマ :
『アニオン重合性フォトポリマーの最新動向』

[要旨]
フォトポリマーは、塗料・コーティングからフォトリソグラフィーといった様々な用途で重要な役割をはたしております。中でも、光により硬化するフォトポリマーは、ラジカル系やカチオン系が良く知られております。今回、新たにアニオン系に注目した講演会を企画しました。アニオン系はラジカルやカチオンと異なり、欠点の少ない硬化系と期待されております。本講演では、「アニオン重合性フォトポリマーの最新動向」と題して、フォトポリマー分野で起こっている最新の技術革新について紹介頂きます。

[参加費]
会 員 : 無料(オンライン開催は人数制限なし)
非会員 : 3,000円  学生 : 2,000円

[参加申込]
講演会は終了しました。



【プログラム】
13:00
 ~13:10
ご挨拶
1.
13:10
 ~14:00
(講演45分、質疑応答5分)
「三官能オキシムエステル型光塩基発生剤を用いたエピスルフィド基を有する高屈折率ジフェニルフルオレン光架橋膜の作製」
大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 岡村 晴之 氏
エピスルフィド部位を有するジナフチルフルオレンと三官能オキシムエステル型光塩基発生剤をブレンドした光架橋膜を作製した。 光塩基発生剤からの生成した多官能アミンとエピスルフィド部位の架橋反応が進行した。 高い屈折率(589 nmで1.714)と高い熱安定性(5%重量減少温度:304℃)を有する薄膜が作成できた。
<キーワード>オキシムエステル、光塩基発生剤、エピスルフィド、光架橋膜、高屈折率
【休 憩(10分)】
2.
14:10
 ~15:00
(講演45分、質疑応答5分)
「光塩基発生剤を用いたUVアニオン硬化」
富士フイルム和光純薬(株)ケミカル開発本部
機能性材料研究所
酒井 信彦 氏
光塩基発生剤は、ラジカルや酸を用いた従来のUV硬化とは異なる多彩な反応に応用できる。本講演では、PBGの種類や利用できる硬化系の種類、また幾つかの応用事例について紹介する。
<キーワード>光塩基発生剤(Photo Base Generator, PBG)、強塩基、UV後硬化、逐次重合)
【休 憩(10分)】
3.
15:10
 ~16:00
(講演45分、質疑応答5分)
「オキシムエーテルユニットを末端に導入したポリフタルアルデヒドの光解重合」
大阪府立大学高等教育推進機構 教授 陶山 寛志 氏
ポリフタルアルデヒド(PPA)は代表的な解重合性ポリマーである。演者らは最近,アニオン重合で末端にオキシムエーテルユニットを組み込んだPPAを合成し,光解重合を試みた。マクロモノマー化してアクリル酸ブチルと共重合化した結果も併せて報告する。
<キーワード>オキシムエーテル、ポリフタルアルデヒド、光解重合、粘着剤
4.
16:00
 ~16:40
「トークセッション」
講師の皆様と参加者の皆様とで、意見交換を行う時間を設けます。

フォトポリマー懇話会の活動写真