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《第245回講演会》

日 時 :
2021年10月19日(火)14:00~17:00
会 場 :
オンライン(Zoom)での開催
テーマ :
『ビッグデータと人工知能による材料開発』

[趣旨]
材料科学と人工知能(AI)を組み合わせたマテリアルズインフォマティクス(MI)が今後は重要になる。近年、ビッグデータの出現、ネットワーク・アルゴリズムの進化、ハードウェアの独創的進歩により、第3次AIブームが到来しており、人間とAIとの共存が不可欠となっている。そのためには、エッジ側のインテリジェント化や、人間の脳を模倣したデバイスの開発、低電力のAIを開発することが重要となる。人間とAIとが共存する未来を創るためには、AIを発達させるためには、今我々は何をすべきかについて、MIを中心に各分野の著名な方にご講演頂く。

[参加費]
会 員 : 無料(オンライン開催は人数制限なし)
非会員 : 3,000円  学生 : 2,000円
(10月12日までにお振り込みください)

[参加申込]
当ホームページのメールフォーム、又は事務局poffice@tapj.jpまで(10月12日締切)。



【プログラム】
1.
14:00
 ~14:50
(講演50分)
「マテリアルズ・インフォマティクスプラットフォームの開発」
~AIは新材料を見つけることができるのか?~
長瀬産業(株) 折井 靖光 氏
MI技術により材料開発期間やコストの削減、革新的な素材の発見が実現する。AIをベースとして膨大な文献情報を読みデータを知識化する「コグニティブアプローチ」、構造や物性値の予測モデルから理論的に化合物の構造を推定する「アナリディティクスアプローチ」の手法を紹介する。長瀬産業はIBMとこれら2つのエンジンを搭載したMIプラットフォームを開発している。AI時代における半導体技術の在り方から、材料技術の重要性、新規材料発掘に手助けとなるMIの話を2020年11月にサービスを開始したMI SaaSサービスを中心に説明する。
<キーワード>マテリアルズ・インフォマティクス、コグニティブアプローチ、アナリディティクスアプローチ
【休 憩(10分)】
2.
15:00
 ~15:50
(講演50分)
「線型独立記述子生成法による解釈可能モデリング」
兵庫県立大学 藤井 将 氏
実験により得られた様々なデータから物性や機構を理解するためには、予測精度だけでなく解釈性も高いモデルを構築する必要がある。そのための方法として線型独立記述子生成(LIDG)法を紹介する。LIDG法では、記述子(説明変数)の数が少ない(スパースな)モデルが得られるだけでなく、モデルの構築段階において記述子の形の単純さ・整合性を十分配慮しながらのモデリングが可能である。
<キーワード>機械学習、マテリアルズ・インフォマティクス、スパースモデリング
【休 憩(10分)】
3.
16:00
 ~16:50
(講演50分)
「架橋型ポリシルセスキオキサン合成における分子量予測」
千葉大学 塚田 学 氏
ポリシルセスキオキサン(RSiO3/2)nは、三官能性有機アルコキシシランの加水分解重縮合反応で合成されることが多い。しかし、反応制御が難しいため、得られるポリシルセスキオキサンの分子量を予測することは、一般的には困難である。本講演では、架橋型ポリシルセスキオキサンの合成やその物性について、また加水分解重縮合反応におけるポリシルセスキオキサンの分子量予測について紹介する。
<キーワード>アルコキシシラン、ポリシルセスキオキサン、加水分解重縮合反応、分子量、ゾル、ゲル、断熱材
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《第246回講演会》

日 時 :
2021年12月9日(木)14:00~17:00
会 場 :
オンライン開催(Zoom)
テーマ :
『フレキシブル・ウェアラブルセンサと人間拡張の交差点』(有機エレクトロニクス材料研究会共催)

[趣旨]
AIやエッジコンピューティングの高度化を受け、テクノロジーが人の暮らしに寄り添い、人の能力や可能性を増強する「人間拡張技術」が注目されている。本研究会では、有機エレクトロニクスと関わり合いの深いフレキシブルセンサの最新研究と、人の内面に迫る人間計測技術の現状を複合的に議論することで、人に寄り添う次世代デバイスのあるべき姿を探る。

[参加費]
会 員 : 無料(オンライン開催は人数制限なし)
非会員 : 3,000円  学生 : 2,000円

[参加申込]
当ホームページのメールフォームからお申し込みください(12月2日(木)締切)。



【プログラム】
14:00
 ~14:05
オープニング、本会の主旨説明
JOEM理事(産業技術総合研究所) 金澤 周介 氏
1.
14:05
 ~14:55
「機能性有機材料による触覚センシングシステムの開発と応用展開」
山形大学工学部 関根 智仁 氏
ヒトの触覚を模倣した機能性触覚デバイスの開発が注目されている。本講演では、ソフトロボットに応用可能な物理センシングシステムの開発について、講演者の最近の研究成果を中心に発表する。
2.
15:00
 ~15:50
「フレキシブルエレクトロニクスから人間拡張へ 〜 多様性と包摂性がもたらす新常態の実現を目指して 〜」
産業技術総合研究所 牛島 洋史 氏
薄くて軽く、可撓性や可搬性に優れたエレクトロニクスが実現するのはどんな体験やサービスなのか。 そして、その先にはどんな社会や生活があるのだろうか。何を目指してイノベーションを起こそうとするのかを考えてみたい。
3.
16:00
 ~16:50
「生活空間における人間計測 -健康と快適性の観点から-」
産業技術総合研究所 森 郁惠 氏
健康で快適な生活空間を実現するためには、人間と環境の両面から計測・評価を行うことが必要である。実験室(人工気候室)、住宅等の実空間、屋外といった場において、環境要素である温熱環境(温湿度、風速等)と、健康に関わる人間側の要素(体温調節、温熱快適性、睡眠等)を対象として、どのような被験者実験や実測調査を実施しているか、人間計測の事例を紹介したい。
16:50 全体総括、クロージング
17:00 閉会

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